2023年03月13日

花器を金継ぎで修復

大事に使っていた生け花の花器を洗面台に置いて、水替えしようとしたら滑って花器の縁が割れてしまって(涙)
先生に話したら窯元で金継ぎで修復することができることを聞いて、修復技法があることを知りました。
地元の窯元に問い合わせたところ、こちらの窯元はおこなってなくてどこか金継ぎをされてる窯元を尋ねたら 「工房 樹機」さんを教えて頂きました。


昨年の10月末に 「工房 樹機」さんへ。
(天草市枦宇土町 枦宇土町保育園の近く)
若い女性の窯元さんです。
金継ぎの技法を陶磁器の割れや欠けを漆によって接着する技法です、3か月くらいかかりますが修復できます と説明されました。

































































先週末に仕上がりました と連絡がありました。

あえて金紛で仕上げなくて、花器の同系色の漆で仕上げて貰いました。
とにかく、とても楽しみにしていた花器です
期待通りに修復して頂きました。

























昨年10月、窯元さんを尋ねた時撮る。

一時は この花器は使えないとあきらめていたのが、修復された花器は新たな息吹きを込められたような気がします。

















工房に展示されてる110年前のお雛様です。
年数を聞いてびっくり!
実家で保存されてたのを4月6日まで展示されてるそうです。
作品の展示、販売もおこなわれてます。


























  


Posted by りんごちゃん  at 21:57Comments(2)生け花